仲間の生産者さんとのこと!

《北海道の大地と海の恵み、そして仲間たちとの絆》

北海道の広大な大地と豊かな海。その恵みを食卓へ届けるため、私は日々奮闘しています。ベターデイズはまだまだ小さな組織で、多くのことを一人でこなさなければなりませんが、そんな私を支えてくれる大切な存在がいます。それは、北海道各地で活躍する生産者の方々です。

仲間の生産者「錦屋さいとう鮮魚」の齋藤竜介さん!

畑で新鮮な野菜を育てている農家さん、健康でたくましい家畜を肥育する畜産家さん、大海原に漁に出る漁師さん。 仲間との出会いは、私にとってかけがえのないものです。

もちろん、生産者から様々な食材を仕入れることは私の事業にとって大切な仕事です。しかし、それ以上に重要なのは彼らから得られる「情報」です。

産地にて生産者さんから”活きた”の情報を得る!

北海道は広大で、それぞれの産地には独自の歴史や風土、そして人々の暮らしがあります。彼らとのコミュニケーションを通して、その土地の気候や土壌、独自の栽培方法、そして食材の持つ特徴などを深く知ることができます。

例えば、『今年は日照時間が短かったのでこの野菜は甘みが控えめだ』とか、『この海域ではこの魚介類が特に美味しく育つ』といった情報です。

これらの情報は、単なる商品知識にとどまりません。

その情報は弊社のお客様である飲食店の方々に、より良い提案をするための重要なヒントになります。

「この野菜には、こういう調理法が合うのではないか?」「この魚介を使ってこのお店でしか食べられないオリジナルのメニューを開発してみよう!」といったアイデアは生産者の方々との会話から生まれることが多いです。

しかし、北海道は本当に広いのですべての産地を頻繁に訪れることは現実的に難しいです。そこで普段は、電話やLINE、メールなどを活用して連絡を取り合っています。これらのツールは、遠隔地にいる者同士でもコミュニケーションを取る上で非常に役立ちます。

仲間とのコミュニケーションは大切な情報交換の場!

それでも私がこだわっているのは、実際に産地を訪れ、生産者の方々と直接顔を合わせ、言葉を交わすことです。

その”取り組み”は私にとってとても大切なことです。

彼らの熱意やこだわり、そして食材に対する愛情を肌で感じることが出来るからです。そうすることで、私は単なる”お取り引き先”ではなく、共に「食」を作り上げる”お取り組み先”の仲間という意識を持つことができるのです。

北海道には、まだまだ多くの素晴らしい生産者の方々がいます。

その出会いは、私にとって大きな喜びであり、同時に大きな責任を感じるものでもあります。

仲間の想いを大切に、北海道の豊かな恵みを多くの人々に届けたい。そして『北海道の食文化をさらに発展させていきたい!』、そう願っています。